昨日、仕事が終わった後、新年会へ出席するために地下鉄に乗った。
乗り込んですぐ目についた席に座った。
しばらくして右隣の席にちょっとかわいい清楚な感じの女の子が座っている事に気づいた。
その子はコクリコクリと首を傾けながら眠りにつきたがっていた。
けれども健気に眠るまいと姿勢を戻し、それでもしばらくしてまた頭を下げていた。
そのうち体がこちらへ傾くようになり、また懸命に姿勢を正して眠るまいとがんばっていた。
よほど疲れているのだろう。
目はずっと閉じたままなので無意識に醜態をさらさないようにしているようだった。
私はその健気さにかわいそうに思い、右の肩をいつでも彼女をやさしく受け止めてあげれるようにしていた。
けれども彼女は私のそんな思いも知らず、懸命に耐えているようだった。
無理しなくてもいいのに・・・
何駅かそのままふんばった彼女は、私の降りる駅のひとつ前で、到着を告げるアナウンスの声に答えるかのように立ち上がって、さっと降りていってしまった。
たまにはがんばらなくてもいい時があるんだよ・・・
せっかく去年末にフロントサスを交換してなかなかいい走りになったのに、寒さに負けてここしばらく自転車通勤していなかったので、それではだめだと思い立ちひさしぶりに自転車で出かけると、最初は寒いけどそのうち体が温まり、顔に当たる風が気持ちよくて爽快な気分になった。
現場に入る前に体がほぐれるのでちょうどいい。
「ああ、やっぱり自転車はいいなあ」・・・と思ったところで目が覚めた。
時計を見るとすでに電車に乗っている時間だった。くすん・・・
前にも同じところから顔を覗かせていた猫を見たが、そこは換気扇を取り付ける場所でそんなに奥が深くないと思っていたら、また同じ所に同じ猫がいて、そいつが慌てて逃げたその奥にもう一匹がいた!
>>続きを読む?
普段なら必ず3~4分遅れてくる京阪電車が今日に限って正確に時間どおりに来やがって、しかも目の前で扉閉めやがった。
今日に限って時間に正確なのは日曜日だからかも知れないが、普段絶対時間どおりに動けないならそれを貫け!
まあ、それでもなんとか9時に間に合ったので今日のところは許す。
・・・ってこんなジコチュ-の腹立たしい事は置いといて、とにかく今日一番腹が立ったの低気温のエクスタシーbyはなゆーさんのところで紹介していた以下の記事。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20040117ia25.htm
川口外務大臣が「劣化ウラン弾は健康に害ない」と公言。
どこをどうしてこんな事が公然と言えるのか?
認識不足どころの話ではない。
被爆国として他国以上に慎重になるべきではないのか?
サマワでも劣化ウラン弾発見されているので、派遣される自衛隊員も被爆する恐れがあるというのに、無神経にもほどがある。
あんたがサマワに行って現状を自分の目で確かめてこい!
仕事から帰って一息ついたら日付変わっちゃったので昨日の朝の出来事。
起きて出勤する準備を終えて、ベランダのカーテンを開けたら雪が舞っていた。
見ると隣の犬がまたエサを貰いたそうに待っていたので呼んでみると泣きそうな顔をこちらへ見せた。
いつもなら吠えるか見えない所へ逃げてゆくのだが、雪の降る中寒いのか助けを求めるようにこちらを見続けている。
かまってやりたいとは思ったけどこちらも出勤時間。
しかたなくカーテンを閉めて、試しにもう一度開けて見るとまだこちらを見ている。
寒いかも知れんが、犬なら喜んで庭駆け回れよ。
おかげで電車を1本乗り過ごしちまった。
BlogPeopleに機能追加に申し込み後、旧URLと新URLの両方での登録の方の分が重複登録されてしまう事に関して問い合わせていたんですが、昨日その返信がありました。
現時点では仕様でしょうがないらしいです。
この後対応して行きたいらしいですが・・・
もしお手元のリストに私のとこが重複登録されてしまっている方は、お手数ですが片一方を削除してください。
ご迷惑をおかけいたします。
もう大人しく何もしないように心がけます。
・・・って言いながら多分またなんかやらかします。
やらずにおれない性格?でも今年前半は大人しくしなくてはバチが当たる!
今日も雪の舞う中、朝から劇場へ入っている私ですが、実は今日は前から見たい芝居の公演がある日でした。
去年、どうしても見たくて前売りを買っていたのですが、仕事が抜けれずに断念しました。
せっかく前売り買っていたのにー!!
その芝居は寺山修司の「奴婢訓」です。滋賀県びわ湖ホールでの公演です。
実は演劇実験室◎天井棧敷ではないこの演劇実験室◎万有引力による「奴婢訓」の初演、1989年8月の大阪公演は見たのですが、その時目の前に出現する空間のすさまじさに衝撃を受けました。(この公演は天井桟敷最終公演というサブタイトルがついていました。)
その当時、まだ若造だった私に多大な影響を及ぼし、芝居の明かりの作り方の大きな転機になったひとつです。
一番印象に残っているのは、坊主頭の半裸の男達が繰り返し暗転の中でマッチを擦り、その一瞬の光の中でセリフを叫ぶシーンですが、完全な暗闇の中に一瞬の赤い炎と共に男の顔が次から次へと浮かび消えていく様は身震いするほどの興奮を覚えました。
この公演で場面によっては明かりなど必要ない、また見せるだけが舞台照明ではないという事を教えられたのです。
あれから15年が経って少しは成長したであろうと自分自身で思うので、今の芝居や明かりに対する意識の元でこの公演を見て色々確かめたい事があったのですが、それも叶わず残念でなりません。
もう再び見れないかも知れないのに・・・
続きは今日特に思ったことです。
>>続きを読む?
阪神・淡路大震災から丸9年だそうです。
身近で起こった事なのにすっかり日にちを忘れていました。
知り合いにもパジャマ1つで焼け出された人や、倒壊した家から救助された人もいるのに・・・
私自身は家の中のものが倒れただけで、そんなに大きな被害を受けていないからか・・・
よくないなあ・・・
でもあの揺れた瞬間の感覚は体が覚えているので、もうあんな経験は2度とは嫌だという事だけは忘れない。
あの時見た光景は決して忘れない。
色々な事を忘れないためにも今日の日をここにメモする。