2006年4月10日
明日香散策
日曜日、久しぶりに車に自転車を積んで奈良の明日香村へ出かけた。
明日香村は好きな場所なので春になると無性に行きたくなる。
桜も満開、菜の花いっぱい、人も多いけど、芝生に座ってごはん食べてたらのんびり心安らぐ。
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前に来て見つけたひょうひょうと言うカフェにも寄った。
はっさくケーキとゆず茶でいっぷく。畳が心地よい。
今の仕事止めたら明日香村に住みたいと常々思っていたけど、今すぐでも住みたいなあ。
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2006年4月 8日
春風にのって
春風にのって・・・というと歌のタイトルっぽく、なんかおだやかな趣に聞こえるけど、今日はそんな優しさもない風。
事務所に行こうと自転車で出かけたのはいいが、風が強く淀川の川べりなんか、漕いでも漕いでも先に進まず。
もしかしたら、このままここで日が暮れるんじゃあないだろうかと危惧するくらいに風に弄ばれました。
そんな中、ゆうゆうと風にのって舞うツバメの姿が。
しばらく見とれるくらいにさっそうとした飛びっぷりのかっこよさに、この間見た風に向かって鳴きながら懸命に進もうとしつつも、まったく前に進まないホバリング状態の雲雀の姿を思い出しました。
鳥にも色々いるよね・・・
何羽か風を楽しんでいるようなツバメ達に見とれつつも、そこで日暮れを迎える事なく事務所には辿り着けました。
よかった、今日は早めに出かけて・・・
事務所では、その風で近所の桜の花びらが舞い、倉庫の中まで桜色に染まりそうな感じで、これもまた風流だと微笑んでいるけど、風が収まる気配もなく帰り道もまた風に弄ばれるんだろうなあ、きっと・・・
日暮れる前に帰りたい・・・
2006年4月 7日
芝居を見る喜び
この間、ずっと好きだった劇団の芝居を久しぶりに見た。
でもチケットを買って観客としてではなく仕事がらみだったので、最初はブースかどこかでと思っていたけど、制作の人が座席を用意してくれていたので、申し訳なく思いつつもゆっくり客席で見る事が出来た。
関西の演劇人の知った顔もあり、挨拶しつつもお金払ってないので申し訳ないなあと思う。
本来、芝居を見るのは好きだけど、仕事絡みが多いのと、この仕事していると、どうしても芝居よりテクニカルな部分を気にしてしまうので、中々芝居を楽しめなくなっている。当然、面白い芝居はちゃんと楽しめるのだけど、少なからず、明かりやきっかけに気を取られてしまい、その何割かは他の人より損をしているに違いない。
どんなにうまい照明家が明かりを作っていても少なからず気になる部分が出てくる。
これはこの仕事を選んだ宿命だと諦めていた。
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仕事を受けている劇団は、もちろん好きだから引き受けているので、たまにはブースではなくて、客席で楽しみたいと思うのだけど、なかなかそういう機会は少ない。
もちろん、人にオペレーターを頼んでいる時は客席で本番を見るけど、その場合は、もうオペレーターのきっかけの取りかたやクロスの返しかたとか、気になる事が多すぎてまったく落ち着かない。
今回の芝居の照明家は、もう10年以上の付き合いで私自身も随分影響を受けたすばらしい人だったので、その部分でもまったく安心、しかも好きな劇団だったので、本当に久しぶりに芝居を楽しむ事が出来た。
ふと、これはすごく幸せな事なんだなと気付いた。
この仕事を始めて芝居を一緒に作り上げる喜びばかりを感じていたけど、ただ芝居を見る事だけにも喜びがある事に今更気付いた気がする。
仕事を始めてから芝居を見るようになったので、今まで気付かなかった感覚だ。
でもすごく重要な事でもある。
今更だけど、そういう事を踏まえて何か先に進めればいいと考えさせられた。
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春爛漫
検査の後遺症で午前中はトイレとお友達。
仕事をさぼって、午後から自転車でブラブラ。
ブラブラしてたら、京阪私市あたりに辿り着いたので、ブラブラの域を通り越しているなあと、ちょっと思った。
天気がよかったので仕事している場合じゃなかったんだよ。不良社員どころの話じゃないなあ。ごめんなさい。
2006年4月 6日
初体験
4月5日は病院での検査日。
お尻の穴に指入れられたり、管を入れられたり、あんな事やこんな事までされて、精神的にちょっとまいった。
しかもそれを若い女医さんにされたので、うれしい、いや、恥ずかしくて先生の顔をちゃんと見れなかったです。
検査のため、3日前から色々な下剤を飲み、前日はかなりハードな食事制限があったので、非常に辛かったです。
人生ン十年の中で初体験だらけ。
検査結果は来週だけど、何もなければいいなあ。
5月〜7月まで死ぬほど忙しいので、入院とかしてる暇はないのだよ。
2006年4月 4日
春
明日の病院の検査前なので、仕事はなし。・・・って仕事出来る状況じゃない。
自転車でブラブラ。
あちこち春めいていて気持ちいい。お弁当を持ってどこか花見に出かけたいなあ。
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前に見た時には看板だけだったれんげ畑、咲いてるかなと見に行ったけど、まだまだだった。
いつ咲くか楽しみ。
子供の頃は家のすぐ裏の田んぼにれんげが咲き乱れていたので、よくそこで寝転がって遊んだ。
ここで寝ころんだら怒られそうだけど、どこかにそんな場所ないかなあ?
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犬こわい。
昨日の仕事帰り、自転車で、猪名川の川べりのドテの道を走っていました。
もう、時間も遅くて街灯もなく道は砂利道でまっくらで・・・心細く走っていたら、土手下の川べりの方で犬の吠える声がしました。
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野犬がいたら嫌だなあと思いながら走っていたので、その声には敏感になっていました。予感的中です。
こんな時に当たる予感なんて、予感の無駄使いです。
「追いかけてきたらどうしよう!」と思った瞬間、犬の吠える声は近づいてきて、ふと横を見るとすぐ真横を吠えながら並走していました。「早っ!」
川の反対側はフェンスが続き、逃げ場がなく、道の先は永遠に続くかも思うくらいの暗闇に支配されていて絶望感に支配されそうでした。
ここで諦めるとだめだと、小さい頃噛まれて以来、吠える犬に異常なほど臆病になっている自分に言い聞かせ、下が砂利道なのでこけないように必死でハンドルを握り、ペダルを漕ぎ続けました。
すぐ横を吠えながら走る犬はいつまでもいつまでも消え去りません。
何が彼をそこまで駆り立てているのでしょうか?
どれだけの時間が過ぎたのか分かりません。1時間にも2時間にも感じられました。
犬の声が次第に後ろに遠ざかり、でも中々消えずにいつまでも声は続き(しつこい)、ようやく街灯のある一般道に戻れた時、生還出来た喜びを感じました。
勝ったという思いより、無事だった事の喜びの方が大きかったです。
「だから、犬なんか嫌いだ。」
帰ってサイクルメーターCC-MC100Wを確認したら、今日の最高速度は74.3kmになっていました。
「74.3km?うそやん!?」
未だかつてこんな速度で走った事はありません。
誤動作かも知れません。きっと誤動作だ。
でも犬に追いかけられて泣きそうになった臆病者のだした速度なので、恥ずかしくて人に言えません。
これで夜、野犬に追いかけられたのは2回目です。
また、しばらく夜の川べりは怖くて走れなくなりました。
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