2003年7月31日

兵庫県立芸術文化センター(仮称)

ひょうご舞台芸術2003年夏号vol.32に阪急西宮北口駅前に建設中の兵庫県立芸術文化センター(仮称)の精巧な内部模型の写真が公開されていました。
中ホールのフロントサイドはメッシュ構造となっており、近鉄劇場に似た感じになっています。
客席も800席と近鉄劇場に似たキャパです。
あの劇場の雰囲気が芝居を見る空間として好きだったので非常にうれしく思っています。
模型ですが実際のイメージに近いらしいので完成が楽しみです。平成17年秋オープン予定です。

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Posted by seizi at 00:55 | commentsComments (0) | trackbackTrackBack (0) | top

2003年7月28日

舞台用グッズ

SET WEAR

アメリカのメーカーですが、ここでは色々舞台用のグッズを扱っています。
ここのHothand Glovesを実際使っていますが、熱に対してはかなり強いです。
今までホームセンターなどで売っている皮手袋を使っていましたが、点灯直後のミニACの球替えの時などは熱ですぐに手袋が焼けてしまいました。
熱に強い製品を探すとどうしても溶接用のごつい物しか見当たりませんでした。
これは焼けたミニACの球をつかんでも焼けないばかりか暖かい程度の熱しか感じられません。
薄手の皮手に比べるとコードのヒモが結びにくっかたり、必ずしもオールマイティーではありませんがフォーカスする時は最強です。
ただし、値段はかなり高いですが・・・
今まではだいたい2ヶ月から3ヶ月くらいでだめになっていましたが、今使っているのはもう1年使えています。
ただひとつ問題が・・・1年も使っているので汗でにおいが・・・(笑)

Posted by seizi at 12:51 | commentsComments (0) | trackbackTrackBack (1) | top

2003年7月23日

MacOSX版PC98エミュレーター

Neko Project IIx

MacOSXで動くPC98エミュレーターが公開されていました。
今まで使っていたものの改造版です。
Virtual PCで立ち上げたものよりサクサク動きます。
COMOSも問題なく立ち上がりました。

Posted by seizi at 17:00 | commentsComments (0) | trackbackTrackBack (0) | top

2003年7月22日

気持ちいい劇場

日経ネット関西版(3月15日付)
一方、同じミナミにあるワッハ上方(大阪府立上方演芸資料館、大阪市中央区)演芸ホールの演劇利用が進みそうだ。大阪府が同館にかかわる条例を一部改正。「演芸」と「その他」だけだったホールの利用区分に新たに「演芸以外の文化芸術」を追加。料金も演芸の2倍かかっていた「その他」から大幅に下げ、演芸の2割増程度の料金に設定する。例えば平日1日の貸し切りは、これまで「その他」で15万4000円したものが、9万2400円(演芸は7万7000円)になる。すでに13日に府議会を通過。4月1日から施行する。

ちょっと前のニュースでごめんなさい。

小劇場が減っている関西小劇場界では朗報である。
朗報であるし、今後このような活動がもっと盛んに行われてほしいと願うばかりである。しかし・・・

ここからはちょっとわがままな独り言・・・
ワッハ上方は実際仕事で行った事があるのでその時の率直な感想はやはり、演芸場であるためホールの雰囲気がそれに見合ったものであると言うことである。
ある意味、小劇場の演劇はたんに上演される作品を見るだけでなく、その場の持つ空間を共有する意味があるのではないかと常々思っている。

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Posted by seizi at 15:50 | commentsComments (0) | trackbackTrackBack (0) | top

2003年7月17日

劇場について

OMSの閉館や来年1月の近鉄劇場、近鉄小劇場の閉館など関西の小劇場の拠点が減りつつあり、その世界に身を置く者としても無関心ではいられない状況となっています。
特に近鉄劇場は直接我が社も関わっているのでまったく他人事ではないのですが・・・

この世界へ足を踏み入れてから漠然とした将来の夢としていつか自分で劇場を作りたいと思っていたのですが、まったくもって夢のまた夢でこの状況の中では誰にも知れずに一人胸の奥深くにしまい込んでいます。宝くじが当たったらいいな。

老朽化しようがそこが十分採算がとれていくものならば誰も好き好んで閉鎖などしないと思いますが、経済状況が今日の状態である以上、企業の経営を圧迫するものは閉鎖されても仕方ないでしょう。

催しが毎月、そこそこ詰まっている状態でさらに客席もそこそこ埋まらないと採算はとれないと劇場関係者の方に聞きました。
採算が取れないから閉鎖する企業にはなんの責任もありません。
芝居を見る側、やる側の責任です。いや、見る側の責任というのは作り手の甘えであって、もっとも責任が大きいのは劇場を維持出来るほどの客を呼べなかった劇団側にあるのでしょう。

劇団の数は決して少なくはないはずですが、その中で果たしてどれくらい真剣に芝居を作ろうとしているのか疑問です。
このような状況にあって「大阪のど真ん中に小劇場を取り戻す会」が発足して活動をしています。
ところがその会員数ですが、HPで確認したところ、6月15日付けで1171名だそうです。
???あれ?関西の小劇場人口ってそんなに少なかったっけ?
これを多いと取るか、少ないと取るかは人によるかも知れませんが関西で芝居に関わっている人だけでももう少しいるのではないかと考えてしまいます。関西の小劇場が好きで芝居を見るのが楽しみな人はもっともっとたくさんいるはずなのですが・・・
今まで小さな小屋でしか芝居をしていないので関係ないと思っているのでしょうか?
その時点ですでに真剣に芝居に取り組んでいないという気がします。
僕自身は会員ではないのですが、(すみません、事の成り行きを見守っています)少なくとも劇場を必要としている劇団側の人はもう少し取り組みを考えてもいいんじゃないかと思いますが・・・

大阪現代舞台芸術協会(DIVE)
「大阪のど真ん中に小劇場を取り戻す会」紹介HP

Posted by seizi at 05:11 | commentsComments (0) | trackbackTrackBack (0) | top
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