中秋の名月は旧暦の8月15日なので、今年は今日、9月25日。でも実際の満月は27日なのでちょっと欠けているらしい。
んで自宅のベランダからE-510で撮ってみた。
子供の頃は近所の原っぱからススキを取ってきて、月見団子食べて季節を味わっていたけど、もっと涼しい季節だった気がする。季節感が失われてる。そのイメージでもっと先の涼しくなった日だと思っていたので、今日が中秋の名月だとはニュースで聞くまで知らなかった。
それで昨日の生石高原でススキを取っている人が多かったんだな。
先週からの公演はまだ続くけど、週末まで公演がないので合間にリフレッシュ休暇。
24日に温泉入ろうと、日帰り名人を見て和歌山のかなや明恵峡温泉へ出かけた。
温泉は普通だったけど、露天風呂から見える山なみが心地よく、昨日までの自転車通勤の疲れを癒した。
ついでに近くの生石高原まで足を伸ばした。
ススキが有名だけど、時期が早いのでまだ見頃ではないかと思ったけど、結構広がっている。涼しくて心地よい。
晴れてればもっと景色もいいらしいが、それでも山を覆う霧が肌にやさしく気持いい。少し小雨が降っていたが気分はすっかりリフレッシュ出来た。出来ればもっと秋が深まった頃にまた来てみたい。
先週のストレスも少しは緩和されたようで、心穏やかにまた頑張ろうと思う。
帰りが夜中になるので、現場まで自転車で出かけた。
流石に夜中、仕事終わりでの自転車は疲れる。
おかげで仕込みの疲労が蓄積するばかり。今週はずっと夜中終わりなので多分、ずっと自転車で通う事になりそうだけど、身体がいつまで持つだろう?
現場のロケーションはいいんだけど、ちょっと遠い。
車だともっと楽だけど、免停中だからね・・・自業自得だから仕方ない。
先週末ののんびりした旅公演とうって変わって、昨日は久しぶりの野外で仕込み。
しかも最近涼しくなってきたなと季節を感じていたのに、嫌がらせのような猛暑!!
汗まみれ、筋肉痛、日焼けで顔が痛いですっかり弱ってしまった。
昼間の作業があんまりないので今日は昼過ぎから行くが、今日も外は暑そうな天気。休日ならすっごくいい気分になるんだけど、今は止めて欲しい、もう少しやさしくして欲しい。ワガママでごめんね。
忙しくて洗濯物が溜まっていたので朝から洗濯。
洗濯物干してたら、気分はちょっとすっきりした。
前はそんな事感じてなかったけど、洗濯もストレス解消になるみたいだ。
すっきりしたので今日も頑張ろうと思う。
仕込みも滞りなく終了、稽古も順調で19時にはホールを出て飲み会。
本番前なのに2件目まで堪能。
久しぶりにのんびりした現場になった。
月曜日からの仕込み前のつかの間の休息を感じる。こうなるとますます現実逃避したくて明日、(って言うかもう今日だけど)帰りたくない。
せっかくの観光地なんだからゆっくり楽しんでから帰りたいなあ・・・
久しぶりの旅公演。って言っても単発で1ヶ所だけど。でも回りが観光地なので楽しそう。
ほんで今回の部屋。
仕事で泊まるホテルでは久しぶりに綺麗な高そうなホテル。仕事的にも楽だし、ゆっくり楽しめそう。
・・・って!!言ってる場合じゃなく、今回の週末の公演終わりですぐに大阪に帰り、月曜日は別の公演の仕込みがあるんだけど、それがまだ台本が全部出来上がってなくて、稽古もちゃんと見てない。取りあえず、出来てる台本と演出の話だけで、仕込み図は書いてきたけど、それで間に合うはずもなく、積み込みの準備も人に任せている状態なので、月曜日の仕込みは無事に終わるはずもなく、なんとなく逃避行してきたような気分だ。モチベーション下がりっぱなし。
台本でき次第、演出からメールで届くはずだけど、まだ1枚もやって来ない。
このままここで逃避行し続けたい・・・
なんやかんや言っててもちゃんと次の季節が近づいてきて、朝夕、涼しいと感じる今日この頃、去り行く夏を惜しんでいたら、そういえば今年の夏はつくつくぼうしの声を聞いていないなあと思ったその日、久しぶりに実家近くへ仕事で出かけたら、普通に鳴いているつくつくぼうしの声を聞いてほっとした。
前にも最近聞いていないニイニイゼミの声をこの実家近くで聞いたので、大阪市内に住むようになって遠ざかっているこいつらの声も小さい頃と変わらず、ちょっと市内から離れればまだまだ耳に入ってくるので、大阪市内に住んでいる人は色々ソンをしているに違いない。
季節を感じるものが少ないとそれに気付かないまま大人になってそんな記憶が残せない。
都会は便利だけど、それより失っている事の方が多いから、いつか子育てする時は離れた方がいいかも知れない。
仕事には不便だけどね。
生駒山の麓で育ったので、山上遊園地の夏休みの間のナイター営業中だけ夜遅くまで点いているライトが消えると夏の終わりを感じていた。
今でも遠くに見ながら山上のライトが消えると夏が終わって淋しく思う。
今年の夏はちょっと前、久しぶりにナイター営業中に行ってみた。
山の上なので涼しく、綺麗な大阪平野の夜景も見れて、人も少なく寂しげな映画の中のような雰囲気を味わえておすすめ。
ほんで、子供の時以来の飛行塔にも乗ってみた。何十年ぶりかに。
もちろんその時はこんな夜じゃなかったので、見える風景は全然違うし随分前過ぎて覚えている事が少ないから感慨にひたることはないけど、今回は新しい夏の思い出として新たに刻まれたに違いない。
だからまた来年も行ってみたいと思った。
9月中は日曜日だけ8時までだけどナイター営業やってるんだけどね。
去り行く夏を惜しみつつ、昨日の夜も千林の角屋へかき氷を食べに行った。
メニューを見ていると、何やら動く姿。
ちょっとつっつくと戦闘態勢。
彼は自分の置かれている立場を理解しているのだろうか?この先、何に向かって生きていくのだろうか?
彼は去り行く夏を感じてるのだろうか・・・