前回、今回泊まっているところは前々回の東京の宿と一緒って書いたけど、よくよく考えれば前々回の前だった。前々回の宿は気がつけば跡形もなく、白い壁の向こう。
この地に来るようになってからどんどん変わっていく様を見てきたが、行く先が明らかになってくると、それを目の当たりに見る頃には自分は果たしてここにたどり着けているのかが不安になる。いろんな意味で。
今はここにあるけど、この先、確実にここにあるかどうかは誰にも分からない。
そんな事が引っかかるようになったのは、やっぱりここ最近の出来事のせいだろう。
変わる必要性も大事だけど、変わらない事の意味も大きい。