今日(28日)の仕事場は実家の近く。
早く終わったので実家のパン屋へ行く。
実は母親の身体の都合で今月中で店を閉める事になったと聞いたので。
実に30数年続けてきた親父の店だったけど、やはり歳には勝てない。
すっかり沈んでいるかと思ったが、親父はそうでもないみたい。サバサバしていた。強がりかも知れないが。
親不孝を続けていて、今日帰ったのも5〜6年振りくらいだけど、一番出来の悪かった息子を2人ともうれしそうに出迎えてくれて申し訳なさで一杯になった。
「食べ納めやで。」と言われてたくさんのパンを貰って帰ってきた。一口一口、かみしめて食べてみた。もう食べられないと思うと、またさらに悲しくなる。
店に行く前、久しぶりなので中々素直に行けなくて近所の神社を散策してみたら、ずっと慣れ親しんでたはずなのに、神社を覆うほどの大木を見て初めて来たような錯覚を覚えた。
見失っている事が多い。いろいろな事を・・・