事務所から古場へ行く途中、ふと目に留まった。
立ち止まってよく見てみると、セミの抜け殻。
時期的に早いのでびっくり。今頃だとニイニイゼミならおかしくないが、ニイニイゼミにしては大き過ぎる気がする。
実家にいる時は、この時期には毎日、ニイニイゼミの声を聞いていたけど、ここ何年も大阪市内では聞いた事がない。
もう随分数が減っているそうだ。たまに田舎で耳にした時は、すごく懐かしさを感じていた。
時期的にはかなり早い気がするけど、こいつ、大きさではアブラゼミに近いと思う。
でもこの抜け殻の主の声はまだどこからも聞こえない。
色々おかしな気候が続いているので、もうそろそろかなと出てきたはいいが、やっぱりまだ早かったので戸惑っているのかも。セミもおちおち羽を伸ばせない時代なんだね。