布団に入らず寝てしまっていたら、明け方身体の冷たさに目が覚めた。
足なんかこれでもかっていうくらいに冷えきっている。昼間暖かだったので油断したせいだ。
起き上がる気力もなかったので、暗闇の中手探りでエアコンのリモコンを探してスイッチを入れた。
それで一安心、しばらくすると快適な夢空間が広がるであろうと、また眠りについた。
朝になって部屋の冷たさと身体の痛みを感じるほどの冷たさにまた目が覚めた。
ふと、見ると暖房で使っていたはずなのに、寝ぼけて間違えたのか冷房になっていた。
・・・死ぬかと思った。っていうかまかり間違えたらそんな事思う間もなく、死んでるって。