一度くらいこんな事があってもよいのだ、と全てをうっちゃって逃亡中。
自転車で西へ、西へ向かい、時折立ち止まり、それでも振り返る事はしないで、季節からも逃れるように走り続けた。
色づく山を眺めながら、今まで追われていたものからの解放に喜び、寂れた温泉宿で身体を癒す。 もう、後戻りは出来ないけど後悔なんかはしない。 このまま果てしなくただひたすら自転車を走らせ続けるのだ・・・
・・・という夢を見た。
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