仕事柄、よく使う三菱鉛筆のダーマトグラフ。糸を引っ張ると外側が剥けて芯が出てくるやつ。
色々なものに書けて、後で消せるので調光卓のフェーダーの入れ込みを書くのに使っている。ただ、そのままだと筆箱が汚れるので、買った時についていた袋に入れて筆箱に入れていた。
また、糸を引っ張って剥く時、引っ張った分、きれいに剥けるので必要以上に剥きたくなる衝動に駆られたりもして、たまに調子に乗って剥いて、後で後悔なんかもしたりする。
そんな苦労を解消する優れものがあった。
紙を全部剥いて出てきた芯をこれの中に入れて使う。ダーマトグラフをこれに入れて使っている人が結構いるらしい。
クルクル回すと芯が出てくるので、使わない時は中に収納。
ただし、出てきた芯の方が長いので、2つに折らないとマーキングホルダーに入らない。
2つ買ったので、それぞれに入れて使う事にした。
入れる時に、全部剥けるので剥ける快感も楽しめる。
ただし、使いきらないと次が剥けないので、その楽しみは当分お預けになるのがちょっと残念。
早く無くなるように無駄に落書きしたくなった。次の現場では落書き魔になっているかも。
ちなみにDERMATOGRAPHの語源はギリシャ語で、dermatoは「皮膚の」という意味で、graph「〜を書く(描く、記録する)」なので皮膚に書けるものと言うらしいです。へえ〜。
マーキングホルダーの替え芯そのまま使えばいいじゃんって思うけど、替え芯6本入なので、そんなにも使わないし、剥くのが楽しいからやっぱり三菱のダーマトグラフ!
面倒だけど、楽しい。
Posted by seizi at 2006年6月14日 00:26 | TrackBack (0) | [EDIT]