さようなら、ありがとう

日付変わったけど、今日（3月24日）は長さんの告別式を見たくて仕事はお休み。
昼間はワイドショーを食い入るように見ていた。
泣けてきます。

夜はテレビ朝日「 いかりや長介さん永眠ご冥福をお祈りしますザ・ドリフターズ結成40周年特番　ドリフと光子の爆笑スペシャル」をじっくり見る。
もともと40周年特番で放送するものだったもの。

見ているうちにかつて見た事を鮮明に思いだした。
また、それが子供の頃の記憶と繋がって、テレビの画面と自分だけが当時のままに戻ったようだった。横を見ると親父と母親がいて、すぐそばに姉や弟がいるような錯覚。

仕事を始めてから得た物も多いが、それに引き換えに失った時間というものをずっと心に引っ掛かっていたが、それさえも取り戻せそうな気がした。
一瞬の現実逃避。

子供の頃はその存在が当たり前で、週末には必ず顔を見て、その前に茶の間があった。
しかし、もうその空間は存在しない。
改めて考えて大人になって失った物が多い事に気づく。
そのひとつをまた、今日失った。

今の仕事を始めた時、ひとつ残念に思った事は、その時にはもう「8時だョ！全員集合！」が終わってしまっていた事だ。
もし、その時まだあれば、毎週必ずどこかの街の会館で「8時だョ！全員集合！」をやっていて、必ずどこかで仕事する機会があったはずだった。
子供の頃は当たり前にテレビを見ていたけど、仕事を初めてから生中継であの舞台を毎週行っていた事に驚きを感じた。
舞台転換には盆を使うし、時には屋台崩しのあるセットを組む。
盆なんてそうざらにある舞台機構じゃないし、ない時にはどうしていたんだろう？仮設盆を組んでいたのか？
考えれば大変な仕事だったと思う。もうその現場を見る事は出来なくなってしまった。
これは是が日でもDVDを購入しなければならない！売り切れ続出らしいけど。

その前に3月27日の土曜日の8時からのTBSの「追悼緊急特別企画長さんだョ！全員集合」を忘れず見るためにTBS | テレビ番組表をチェック。ちゃんとビデオも忘れずにセットするように。