昨日、本番終了後、バラシしてそのままフェリーに乗り、今朝大阪に帰ってきた。
事務所で機材を降ろして片づけをして今日はそのまま帰宅。
旅公演のように同じお芝居を別の場所で公演を行う時は、劇場の設備等の条件の違いがあるけど、出来るだけ同じ物の再現と、作り直すのではなくて、それぞれのシーンの完成度を高める事を考えるが、今回はまだ劇場の条件がよかったので、自分なりには仕上がりは悪くはなかったと思う。まだ作り込める要素は残っているが。
次は来月の東京公演。劇場の条件がこれまでの2つと比べて最悪に悪く、完成度を高めるどころか再現さえも出来なさそう。それを考えると最後の公演が1番、出来が悪くなりそうなので、どうにも気持ちは沈んでしまう。行くのが憂鬱。
以前は悪条件ほど意欲が沸いたものだけど、頑張るだけの体力がない自分が情けない。
行くまでに体力をつける努力をするか、諦めて見て見ぬふりするか、どっちにしようか?
写真は行きのフェリーから見た、明石海峡大橋。この時はいろいろ楽しんでいたけど、来月の行きはそんな楽しい気持ちになれないかも知れないなあ。