昨日はかなり遠い現場。
朝6時30分に待ち合わせ、同行スタッフ2人を拾ってひたすら走る。
そんなに朝早いのにすでに高速道路は渋滞、そこを抜けて山中に入っていくと、今度は豪雨。このまま進んでもいいんだろうか?どっかで遭難するかも?って思いながらも3時間かけて到着。途中見えた河はすでに氾濫しそうだった。
そんな遠くのホールは周りに何もなく、仕事というより遊びに来た気分になる。
仕込み中には雨も上がり、でも散歩するほどの時間はない。
ひぐらしが心地よく鳴いていたが、ひぐらしは朝夕の気温が低い時に鳴くので、小さい頃から、気温が下がってきた晩夏に鳴くイメージを持っていたから、この声を聞くと、もう夏が終わる気分になる。俳句でも秋の季語だし。
でも忙しい夏はこれからだっちゅうのに。
実際は涼しいところだと夏の間、他にセミより長く鳴いているらしい。
雨上がりなのでアマガエルがたくさんいた。かわいい。
そのホールでの仕事終わってから同行2人は次の仕事の都合でそこからさらに10k程行ったところにあるホテルに泊まるのでそこまで送った後、今度は1人で大阪まで帰る。
帰りも途中で大雨。夜遅いので、他に走る車もなく真っ暗な山間の道を大雨の中、車を走らせた。朝からの移動も含めて20時間にもなるが、我ながらタフだと思った。
でも泣きそうになった。
あっ、でも飛び出してきたシカが驚いてしばらく車の横を併走してた時はちょっと興奮した。