人生、出会いと別れはつきものだけど、すごく長い付き合いだったものとの別れがやって来た。
いつかはその日が来ると思っていたけど、別れは唐突過ぎた。
車検に出そうと持っていったけど、まあ、古過ぎて色々不具合あり、パーツの入手も難しい、直すにもお金が掛かり過ぎるという事で、このままだと車検に通らないので非常に長く乗っていた愛車を廃車にする事になった。
ずっと動かなくなるまで乗り続けようと思っていたのに、まだまだ元気に走れるのに、でも車検に通らない以上、しかたない。
そんなこんなでもう16万km走っていて、エアコンも効かないし、乗り心地も悪いけど、愛着があったので別に気にならなかったんだけどね。
色々な人を乗せて色々なところへ行った思い出が詰まっているので、たかが車の事だろうけどちょっとブルーになった。
今まで十分がんばって走ってきたので、そろそろ休ませてあげる時がきたんだろう。
少しだけ、まだまだ走れるのにという残念な思いが残っているけれど・・・
とうとうお別れですか・・・。
生駒の山をドライブしながら、「Moon」を何度も聴きましたよね~
何回聴いても「せんぱ~い」という幽霊(?)の声がして怖かったです。
さびしいけれど、おつかれさん、と言ってあげたいです。
すごく分かります。
私も免許を取って初めて乗った、
父親から譲り受けた古い車を廃車にするとき辛かったです。
ボロいし古臭くて、みんなみたいに可愛い車に乗りたいと思っていたんだけど、
ドキドキしながらいろんなところに昼だろうが
夜中だろうが行ったことを思い出して。
手離すときにほんとに悲しくなって泣いてしまいました。
車はいろんな思い出が詰まっていますよね。
廃車決めた時は、仕方ないなあと軽く考えていたけど、後になって色々な所へ出かけた事を思い出してしまいました。
お父さんから譲り受けた車は、もっとたくさんの思い出が詰まっていたんでしょうね。
デザインが古くなったからってすぐに乗り換える人は、そういう記憶を大事にしない人なんかなって思ってしまいます。