初日、と言うか最初の都市での公演は終了。バラシして機材積み込んで遠い道のりを帰ってきた。
明日は同じ芝居の大阪公演仕込。しかも夜には公開ゲネ。まだまだ奮戦中。
今日、本番したホールでは常設の調光卓が調子悪いらしく、それじゃあ調光卓を持ち込もうかと考えたけど、かなり古いアナログ仕様でユニットとの接続も互換性がないので、持ち込み卓を簡単には繋げれない。
下見でそれを聞いて、さあどうしようとない知恵を絞って考えたのが、今回の方法。
うちの若い子には何が何やらわからんだろうけど、直接繋げないのなら、ホールの卓の弱電パッチから抜きだしてやれと考えた。
配線図を見たら、ユニットとの接続は最初にここに繋がっていたので、多分大丈夫だろうと確信。コモン線だけどこかから抜き出せばいい。一応、卓のメーカーにも確認。
これにD/Aをかましてデジタル変換。
無事に繋げれました。明かり作りは客席に卓を置いて出来たので細かくデータをいじれてよかった。
その時だけワイヤレスを繋いで客席から調光室まで信号を飛ばした。
新旧入り交じり。
考える事は大切だ。