今月頭、1泊だけど温泉に行けた時、ちょっと遠回りだったけど、餘部鉄橋を見に行ってきた。
来年には取り壊されてコンクリートの近代的な橋に変わるので、最後にちゃんと見ておきたかったので。
明治42年に着工、完成は3年後の明治45年3月1日。あの時代にしてみればそうとう大きな建設工事だったに違いない。
トレッスル橋としては今でも国内最大らしい。
趣があっていいのだけど、コンクリートの橋に変わったら味気ないんだろうなあ。
でも昭和61年の事故の以来、強風では運航停止になるので、定時運行を守るためもっと強風に強い橋になるとか。
随分まえに橋の下を通過した事はあったけど、ちゃんと見るのは初めてなので、せっかくだから、電車に乗って橋を渡ってみた。
すぐ前が日本海、なかなかの絶景。
隣の鎧駅についたら、向かいのホームに餘部駅へ行く電車が止まっていた。うまく行けばそれで折り返せるけど、無情にも間に合う事なく電車は去っていった。
本数が少ないので次の電車まで1時間ほど待たなくてはならない。
しかも無人駅で駅の前にはなにもなし。
お昼ご飯を食べる前だった事をちょっと後悔した。