温泉旅行の帰りに奈良公園に寄ってみた。
奈良公園と言えば鹿。
鹿と言えば鹿せんべい。
鹿せんべいはいつも手にした途端に突っかかってくる鹿は相手にせず、その後ろにいる子供の鹿にあげるようにしている。
その子供の目の前に鹿せんべいを差し出すと、たまに「えっ?食べてもいいの?」って感じの驚いた顔をする鹿がいて、そのまま差し出すと遠慮がちに食べる姿が好きです。
子供ばかりに選んであげていると、たまに怒りだして角で突っかかってくる鹿もいるけど、そんなやつに負けてたまるかと思うんですが、そんなのに回りを囲まれると、泣いて負けてしまう時もあります。
くやしいです。
鹿せんべい売り場のあたりをずっとウロウロしている鹿もいれば、まったく興味なく近寄らない鹿もいて、その違いはなんなんだろうかと今回は考えてしまいました。
鹿せんべいに見向きもしない鹿には、どことなく鹿のプライドを持った顔を垣間見た気がするのは気のせい?
Posted by seizi at 2005年1月12日 03:14 | TrackBack (0) | [EDIT]