学生時代、姉の影響か、一時期だけやたら少女漫画にはまっていた事があった。
一番最初に姉から読まされたのは大和和紀の「はいからさんが通る」だったか?
そのあたりで自分で買っていた漫画をひさしぶりに読んでみた。
吉野朔実の「月下の一群」。
ちょうど一番恋愛に興味があった頃だったので、女心を勉強するのにちょうどいい教科書として少女漫画を読んでいたに違いない。
もう20年ほど前の作品だけど、今読んでも面白いと思うのは、その当時の自分を思いだすからなのか。
けれど今でもテレビドラマとしても通用する作品だと思うので、恋愛に関しては人は何も進歩していないのだろうと思う。
進歩する恋愛なんてあるわけない。
いつでも理由なく誰かを好きになるのだから。
あの当時の漫画はほとんど廃刊になって手に入らないけど、これはまだ売っていたのでちょっとびっくり。
Posted by seizi at 2004年5月26日 21:16 | TrackBack (0) | [EDIT]