2月1日の近鉄小劇場に続き、2月4日、近鉄劇場も18年の幕を閉じました。
最終公演は劇団ふるさときゃらばんの「パパの明日はわからない」でした。
最後の公演のカーテンコールには舞台スタッフ、近鉄劇場の関係者も舞台上にあがり最後のお別れをしました。
私も舞台に立ってゆっくりと客席を見渡して、最後を見届けたお客さんの想いを感じる事が出来ました。
公演終了後、バラシも全て終えてから、最後に舞台上でお別れの乾杯をしました。
もうこの客席に座る人はいません。
18年間、ここで役者を照らし続けた照明機材もここでの役目を終えました
舞台上のこの劇場での役目を終えたスポットを見ていると、もうここで使われる事がないと思うとちょっと泣けてきます。
色々な思いが交差する中での閉館ですが、これは新しい劇場文化へと繋がるための意味のある終わりであると思います。
この劇場はこれで終わりですが、これからの劇場文化を作るための新しいステップとしての意味のある閉館だったと思います。
18年間ありがとう。
Posted by seizi at 2004年2月 5日 14:31 | TrackBack (0) | [EDIT]Charaさん、どうぞ号泣しちゃってください。号泣号泣。。
Posted by: ECRI at 2004年2月 5日 16:33ありがとうございます。
なんか、まだ実感がわかないので複雑な思いです。
最後の最後に舞台に立っていたらちょっと卒業式みたいに感じましたね。
関わっていた多くの人が次へ向けて動き出しているので、遅れないようにがんばらねばと思います。
とうとう閉館しちゃったんですね。
うちのHPにも私の秘蔵の写真をアップしましたが、さすがにcharaさんのにはかないません…。
また近鉄みたいな空間でお芝居をみることができるんでしょうか?
konamiさん、おひさしぶりです。
近鉄はなくなりますが、このままでは終わりません。
いつかまた、あんな空間でお芝居が見れる日が来ると思いますよ。
大勢の人がそれを実現するためにがんばっていますから・・・