時間が取れたので和田山まで知り合いの劇団の公演を見に行った。
久しく車の運転をしていなかったので、長距離(というほどでもないが)の運転に少し緊張。
車がまた、年代ものなので無事走り終えるか心配だったが、実に快調。
・・・て言うか、快調すぎ。踏めば踏むほどスピード出るので怖くて踏めません。
いつになったら壊れるねん?(走れなくなったら買い替えようと思っているのだが)
公演を見終わった後、バラシを手伝い(・・・手伝いどころか平台運ぶ時、蛍光灯割ってしまったので邪魔しに行ったみたいです)、遅くなる前にと、またとんぼ返り。
帰りはもう感覚戻ったので行きより楽な気分で帰ってこれた。
まわりはスキー帰りの人ばかり。うらやましい・・・
久しぶりに長い時間運転していると、また旅行へ行きたくなった。
そう言えば最近、・・・どころかもう1年以上旅行してない。(仕事以外で)
前は少なくとも季節毎にどこぞへと出かけていたんだが・・・
・・・と言ったところで公演の感想を続きに書く。(一晩置いて考えをまとめてから)
感想というか自分用に今後のために忘れないようにメモ。
前回、ウイングフィールドで公演を行った時は、その狭い空間に合った芝居だと思い気に入っていたのですが、今回もう少しタッパのある小屋で見てみると、目の前に広がる空間の分、芝居の世界も広がるように感じました。
キャラバンの通る街にいる人々の姿をオムニバスで綴っているお芝居なので、ひとつひとつの話の演じていない先をさらに想像するとより面白さが増すと思うのですが、それに関しては幾分不親切に思いました。
オムニバスの場合、ひとつのシーンが終わると次へ移るために前のシーンを引きずらないようにするためにいったん切るための作業も必要ですが、ただ暗転にするだけではなくて(ブリッジの音楽や演奏が入っていたとしても)その想像させるためのものがあってもよかったんじゃないかと思います。
例えばテーマに沿ったもの、あるいは物語の流れの中心となるものがその間に存在するとか。
これは観客側の問題ですが、より分かりやすくするためにその物語のつながりの間にいかに想像させるかによって入り込み方が変わります。
観客が迷子にならないように導くことも大事です。(時には突き放す必要もありますが)
ああいう世界を作り上げるふたりの役者の持つ力はすばらしいです。
今回久しぶりに客として見て改めて思いました。
十分に魅了されました。
気になったことが2点。
演奏者の顔がよく見えなかったのが残念です。
譜面で完全に顔が隠れていたのですが、シーンのつながりでの演奏ならなおさら顔が見えていたほうが、ただ生演奏を聞くよりも入り込めると思います。
せっかく舞台に出ているんだし・・・
あと、座る芝居が多かったのに、客席からは見づらかったです。前の人が邪魔で・・・
(一番後ろで見ていたので)
あと、非常灯もなんとかならんかあ・・・とちょっと思いました。
今日は遠いところまでおいでいただき、本当にありがとうございました。あまりに思いがけなかったので、思わず絶句してしまいました。
無事に帰られたようでほっとしました。
今度はぜひ旅行でおいで下さい。心をこめて接待させていただきます!
おつかれさまです。
蛍光灯割ってごめんなさい、反省してます。